アメリカ人との国際結婚

国際結婚とアメリカ

最近は外国人を見る事も、かなり普通になってきました。昔は、アメリカ人などの外国人の方が歩いているだけで、珍しくてジーっと見たりしてしまった事もありますが、近頃は大きめの駅などに行けば、外国人を見かけない日がないくらいです。そして何よりも、外国人と結婚する人も年々増えていると言います。2007年の統計によれば、結婚総数の内の5,6%が国際結婚だそうです。総数の内の5,6%と言うと、少なく聞こえるかもしれませんが、実数は約4万組で、その数字を見ると国際結婚が増えていると言うのがお分かりになると思います。国際結婚の相手の国はというと、中国や韓国などのアジアについで、多いのがアメリカです。

 

国際結婚とアメリカ留学

アメリカ人と国際結婚するのが多い背景としては、アメリカ留学などがあげられます。最近は、語学留学や、大学などの交換留学の制度、 企業が経営学修士を取る為にMBA留学をさせるケースなど、様々な機会があります。国際化と言われている今、世界の共通語である英語を話せる事は、ビジネスにおいても必須と言えるかもしれません。そんな背景の下、留学中にアメリカ人の伴侶を見つけてしまうケースが多くなっているようです。やはり、海外留学は、なれない生活習慣や言葉などストレスが溜まる事が多いので、自分のことを親身になって聞いてくれる人がいるということは、とても心強いものです。

 

国際結婚とアメリカのビザ

さて、アメリカ人と結婚する時は、ビザの方はどうなるのでしょうか?アメリカのビザと言って、すぐに思いつくのがグリーンカードだと思います。グリーンカードと言うのは、アメリカにおける外国人永久居住権のことですが、結婚以外でのこのグリーンカード取得は難しく、最近は偽造結婚が多い為、2年間有効などの期間付きのグリーンカードになっているそうです。現地でアメリカ人と結婚する際は、まずはフィアンセビザのK1ビザを取得後に結婚して、このグリーンカードを申請する事が、一番の早道のようですが、学生や企業派遣などですでにアメリカで生活している人の場合は、異なりますので、詳しく大使館などに確認が必要です。